今年もいよいよ寒くなって来た。
この4連休は「過去最強クラスの寒波到来」予報なので外活動は自粛してコタツでダラダラする予定だったのだが....
1日で飽きた。
連休最後の日曜日、お昼すぎに出走する。
気温は8℃。
長袖サイクルジャージの下にヒートテックを着込んでいるがそれでも寒い。
やっぱりコタツでダラダラしとけばよかったと思うもすでに遅し。
頑張って漕いで体の中から温まるしかない。
今回は上田の城山をちょっぴり上って上山田温泉でお茶して帰ってくる計画だ。
8月の姨捨ひまわり以来、久しぶりに千曲川サイクリングロードを南下する。
寒さのせいか、すれ違う(或いは追い抜かれる)自転車乗りはゼロ。
まぁ、いい季節(春とか)でもすれ違うのは数台だから大差ないかもしれないが。
そうこうしてる内に上田坂城バイパスの半城トンネルが見えてきた。
半城トンネル手前からCRをアウトして城山を上っていく。
登り始めは10%前後なので調子に乗って漕いでると途中から20%近い急登が続き力尽きる。
奇岩で有名な半過岩鼻の上にある千曲公園に行く予定だったのだけど、ダートだったので断念する。
グラベルロードだったら無問題なのだけど世の中そう上手くはいかない。
さて、「道と川の駅 おとぎの里」 をパトロールして(くるっと一周するだけです)Uターンする。
往路は気にならなかった(と言うかアシストしてくれた)北風が疲労した体の体温を奪う。
上山田温泉のカフェ CLOUD CUCKOO LAND に到着した時、すでに15:00を回っていた。
古い木造住宅をリノベしたなかなか素敵なカフェだ。
チャイのケーキセットを発注する。
チャイってシナモンなどのスパイスが効いた甘さたっぷりのミルクティーのイメージだったのだけど、登場したのはティーポットに入ったストレートティーとホットミルクとスティックシュガーだ。
いろいろ組み合わせて楽しめるじゃないか(喉が渇いてたので楽しむ間もなくゴクゴク飲んじゃったのだけど)。
聞こえるか聞こえないか程度の小音量のBGMは60年代ブリティッシュ・ビートだ。
と思ったら今度は T-Rexの Get It On だ。
ちょっと気になってきたので CLOUD CUCKOO LAND でググってみると、”Cafe for Work and Reading” だって。
”仕事や勉強に集中できるワークスペース「まちの書斎」と、読書やお茶の時間にゆっくりくつろげるラウンジスペース” らしい。
なるほど。
ゆっくりしたい所だが暗くなる前に帰着したいので早々に帰路につく。
日の入りは16:33だが16:00すぎに太陽は里山に沈んでしまった。
気温は6℃。
秋は終わってしまった。
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長野市周辺の千曲川流域は四方を山に囲まれた盆地だ。
善光寺平と言われる。
自転車で山を上るのはつらいので大抵は千曲川の周辺をウロウロしている。
だけどいつも同じ所を走ってると飽きてくる。
たまに魔が差して「山でも上ってみるか...」なんてことになる。
今回は長野市最南部の大岡地区にあるカフェテラス モモに行ってみた。
聖山(1447m)の中腹にあるカフェだ。
いつもの犀川北上ではなく長野市道四ッ屋今井線を南下して篠ノ井の先から県道70号で上って行く。
気温は24℃。
黄金に輝くススキは秋を感じるのだけど、太陽に照らされて激坂を上っていくと汗が吹き出す。
最近お気に入りの大岡温泉を通過して大岡アルプス展望公園を目指す。
天気が良ければ北アルプスが一望できるらしい。
これまで車で2回来たのだけど未だに拝めない。
今回が3度目の挑戦だ。
展望公園に到着し、展望台に続く山道を自転車を押して上っていく。
雲一つない快晴とはいかないが、なかなか良い天気だ。
設置されているパノラマ看板によると常念岳から白馬岳までが見えるようだが、山頂が雲に隠れていまいち判別が難しい。
北アルプスを堪能したので展望公園内にあるカフェテラス モモに行ってみる。
ここは自家栽培の穀物や野菜を使った食事や天然酵母パンを楽しむことができるカフェだ。
8月に訪れた時はお客さんが誰もいなくて大丈夫かなぁ.....
と思ったのだけど今日は大賑わいでテラス席を含めてテーブルが空いてない。
と思ったら窓際の一人席がぽつんと空いていた。
ベジバーガー(雑穀ハンバーグやかぼちゃのフライをはさんだベジタブルバーガー)も魅力的だが隣のおじさんのピザが妙に美味しそうなので「自家製トマトソースのマルゲリータ」を発注する。
窓の外の山並みを眺めながらピザと珈琲を頂いて優雅な時間を過ごす。
さて、夕方から曇ってきて気温が下がる予報なのであまり長いしないで帰路につく。
そういえば、展望台で話をした御婦人から得た情報によると、ダリア園がちょうど見頃で素晴らしいらしい。
「ちょうど見頃」という言葉に弱いので寄ってみる。
確かに見頃で素晴らしい。
規模も予想以上に大きい。
園長さんと色々とお話させて頂いた。
一昨年から始めて昨年は一畝だったものが今年は200種、600株以上になったそうだ。
今朝はダリアと雲海と北アルプスのコラボが素晴らしかったらしい。
思いのほか長いしてしまい、肌寒くなってきたので撤退する。
気温は10℃だ。
ウィンドブレーカを着て山を下る。
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秋は突然やってくる。
日中はエアコン入れてたのに夕方には窓開けて夜は寒くて掛け布団を出した。
こうなってくると5:00スタートの早朝ライドは終了だ。
午前中ごろごろしてお昼ごろから出かける本来のスタイルに戻ってしまう。
この日は8時すぎに起きて11時頃にスタートする。
いつもの犀川・千曲川北上コースだ。
気温は25℃で快晴。
夏が終わっちゃったのは寂しいけどやっぱり涼しいくて気持ちいい。
須坂のぶどうは最盛期、千曲川河川敷のリンゴも色づき始めた。
久しぶりに中野の美里食堂に行ってみるがまさかの”本日休業”。
まぁ、こう言うこともある。
すでにラーメン炒飯の口になってるので近くの中華を探して4kmほど先の喜楽亭に行ってみる。
なんだか店内は暗く雑然としてるが営業中の看板が出てるので入店する。
なんかアウェイな雰囲気が漂ってる。
お客さんで賑わっているのだが、全員がジョッキを傾けてる。
まじか。
ワンオペの店主は入店に気づいていない。
しばらくすると近くのおじさんが店主に声をかけてくれる。
「〇〇ちゃん、お客さんだよ」
アウェイじゃないかも知れない。
一つだけ空いてる小上がりに着くと店主が水を持ってきてくれる。
すかさず「ラーメン炒飯セット」をオーダーする。
こういう場合、スピードが命だ。
このタイミングを逃すと今度はいつ注文を取ってくれるかわからなくなるのだ。
テーブル席が2卓、小上りが4卓あるが満席で全員知り合いのようだ。
みんなでテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」を見て、あれは偽物、これは本物と楽しんでる。
そして全員ジョッキをグイグイ傾けている。
チャリじゃなければ一緒に混ざりたいところだ。
そうこうしているうちにラーメン炒飯が配膳される。
「遅くなっちゃってすいませ〜ん」
「いえいえ、ぜんぜん大丈夫ですよー」
どうせ遅くなるだろうと覚悟していたのでかえって早く感じたほどだ。
ラーメンスープを啜ってみる。
旨い。
よくある業務用醤油ラーメンスープの味ではない。
炒飯はしっとり系で塩加減も丁度よい。
これで¥750-ってコスパよくないか?
まぁ、店の雰囲気に馴染めるかが問題かもしれない。
一組のお客さんが帰って入れ替わりに入ってきたおじさんはやっぱり瓶ビールを発注してる。
パラダイスだ。
うちの近所にこんな町中華がほしい。
補給完了後、時間的に余裕があるので国道292の西側の旧道を古牧橋まで進み左岸に渡って帰路に着く。
無事に帰着してシャワーを浴びたあと、まだ日は高いのだけど麦ジュースを頂いた。
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早朝ライドの補給として色々なお店にお世話になっているわけだが、すき家、松屋、デニーズ、ココス、スタバなどチェーン店が多い。
個人経営店は長野駅周辺でモーニング・サービスを行っているカフェがあるが数は少ない。
それ程集客が見込めない早朝営業は個人経営では難しいのかもしれない。
それでは早朝営業のチェーン店は行き尽くしたのか。
ひとつ忘れていたお店があった。
「モーニングが美味しいチェーン店ランキング」でネット検索すると必ず上位にランクされるコメダ珈琲だ。
長野市内のコメダ珈琲は中心部に近く自転車だと行きづらいこともあるが、何と言ってもモーニングの王者なので無意識に避けていたのかもしれない。
「今日の補給はコメダ珈琲」と決めてスタートしたのだけど、タイトルと通り急遽、「元町珈琲」に作戦変更となった。
先ずは5時すぎにスタートし犀川から千曲川右岸を北上する。
コメダ珈琲のオープン7時ちょうどに入店したいので中野まで行かずに小布施橋を渡って左岸で戻ってくる。
なんか目的が早朝ライドじゃなくて補給に変わってる気がするが気にしない。
左岸の堤防工事は相変わらず進んでる気配がない。
このまま台風シーズンに突入して4年前の様な最強クラス台風が襲ったらどうすんの....と考えるとゾッとする。
村山橋から国道406号に入り最短でコメダ珈琲を目指す。
国道406号は片側2車線の幹線道路で交通量が多く昼間なら自転車で走りたくないが、日曜の早朝なので車も少なく快適だ。
左車線を走ってると東和田で道なりに国道117号に逸れてしまう。
リカバリーすべく406号に戻ったのだがそこで「元町珈琲」の巨大な看板を目にする。
店内は明かりが点いていて営業しているようだ。
「元町珈琲ってなんだっけ??」
完全にノーマークだった。
というか「元町珈琲」の存在を知らなかった。
これってチェーン店? 元町って何処の元町?
さっそくネットで検索してみる。
悪くなさそうなので、いや良さそうなのでコメダ珈琲はパスして元町珈琲に変更する。
系列的にはコメダ珈琲、星乃珈琲、むさしの森珈琲って感じだ。
まだ7時すぎなのに結構お客さん入ってる。
円熟の老夫婦と中高生を含んだファミリーに人気があるようだ。
元町ブレンドとモーニングセットプレミアムを発注する。
トーストが通常サイズより小さいのが??だが、バランス的にはGoodだ。
サラダとベーコンも美味しい。
接客とかゆったりした雰囲気とか考えるとコスパは悪くない。
8時近くになったが交通量はまだ少なかったので国道117号を使って最短で帰還。
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真夏の早朝ライドも後半戦となり、最近は夏の疲れからか早起きがちょっと辛い。
梅雨明けの1年ぶりの早朝ライドでは夜明け前でまだ薄暗く車がほとんどいない道路は新鮮だった。
川面に映る日の出前の光景は神々しくさえあった。
しかし慣れとは怖いものだ。
最近ではルーティーン化しいつもの景色になってしまった。
この日(8/27)は4:30に目覚ましかけたのだけど、すぐには起きられずダラダラして結局5時すぎのスタートとなってしまった。
日の出は5:14なのだけど里山に隠れて朝日はまだ見えない。
落合橋から眺める千曲川に映る光景はいつもの景色なのだけどやっぱりきれいだ。
7時前に中野の街に到着する。
GoogleMapに載っていない隠れ朝食店を探してウロウロするのだけどやっぱり見つからない。
中野で朝食がとれるお店はすき家とココス以外にないのか。
しょうがないのでUターンして長野市のやよい軒 長野稲里店に行ってみる。
入り口の食券機で「しゃけの塩焼き朝食+もち麦ごはん」を発注する。
まだ8時半だというのに店内は老夫婦と子供連れのファミリーで結構賑わっている。
すき家とかゆで太郎で見られた出勤前のガテン系(死語?)男子はいない。
そうか、日曜日だった。
やよい軒といえば、ご飯おかわり自由でだし茶漬けにして刻みごま白菜漬をトッピングして頂くのが慣例である。
慣例通り美味しくいただきました。
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夏の花と言えばヒマワリなわけだが近場でヒマワリ畑を聞かない。
ところが夕方のニュースによると「姨捨の棚田で5,000本のヒマワリが見頃」らしい。
新たな夏の名物になればと市が試験的に種を蒔いたそうだ。
という訳で行ってみる。
4:20起床の4:45スタート。
気温は22℃、半袖だと走り始めはちょい寒い。
千曲川CRに出て南下、平和橋でアウトして千曲市道9485を上っていく。
まずは姨捨駅から善光寺平の眺めを堪能する。
日差しが眩しい。
今日も暑くなりそうだ。
見下ろすと、たわわに実った稲穂ばかりでヒマワリが見えない。
ちょうど水周りの見回りに来た農家のおじさんに聞いてみる。
「おはようございま〜す。この辺にヒマワリ畑ってありますか?」
「ああー、ちょっと下って、あっちの方だな。」
「ここの畦を降りていけばいいよ」
「テレビ見たんかい」
「はい、テレビ見て来ました」
やっぱ、まだまだテレビの影響力はすごい....かも。
棚田から善光寺平を望む
さて目的を達成したので熱中症で倒れる前にさっさと帰還する。
おっと、その前に補給だ。
本日は朝6:00から営業している「ゆで太郎 篠ノ井バイパス店」にお邪魔する。
このお店「もつ次郎」も併設されていて色々悩むのだけど自転車海苔らしく(?)「冷やし薬味そば」¥620-をオーダーする。
旨い。
満足度はたなぼた庵の「梅おろしそば」¥920-が勝るけどコスパは負けてない。
8:30頃帰着。
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朝日が差し込むモーニングセット
暑い日が続いている。
今年の夏は例年に比べて特に暑い....と思うのだが、よく考えてみるとここ数年は毎年そう言ってる気がする。
温暖化の影響で毎年暑くなっているのか、あるいは単にボケてるだけなのか。
5:41、落合橋から志賀方面を望む。山の上は雲海かな....
この日も最高気温34℃の予想なので暑くなる前に帰着したい。
先週と同じく4時半に起きて5時すぎに出走する。
いつもの犀川の堤防道路から千曲川右岸に入り北上する。
護岸工事で通行止めの村山橋でアウトして一般道から小布施橋を渡ってUターンする。
2019年10月の千曲川決壊から4年近くなるのだけど堤防道路はいまだに工事中で通行不可だ。
通行止めバリケードからの眺めは去年と変わってない気がする。
いい加減ちゃちゃっとできないものか....と思うのだけどまぁいろいろあるのかもしれない。
さて本日の補給ポイントは長野駅近く7:00開店の "tea room幸 ゆき" である。
なかなか味のある昭和な喫茶店だ。
扉を開けて入店すると「いらっしゃいませー」と店主が迎えてくれる。
先客は常連客2名と中国人旅行者家族。
長野でもインバウンドは復活しつつあるのか。
現役のピンクの公衆電話を使ってみたい衝動に駆られるが付き合ってくれそうな人がすぐに思いつかないので諦める。
なんせまだ土曜日の朝7時過ぎだ。
アイスティーのモーニングセットを発注する。
ここは tea room なので珈琲じゃなくて紅茶だね。
高齢店主のワンオペなのでのんびり待っていると案外早くモーニングが到着する。
おおー、昭和モーニングの王道、厚切りバタートーストにゆで卵だ。
アイスティーのグラスが新鮮だ。
ゆで卵にかける塩の瓶(これ何て言うんだっけ)に萌える。
tea roomだけあってアイスティーは絶品
予想通りの旨さのトーストとゆで卵に対していい意味で予想を裏切ったのがアイスティーだ。
紅茶の旨味とシロップの嫌味のない甘みが絶妙。
アイスティーなんてどれも同じと思っていたが大間違い。
定番写真スポットで一枚
居心地良くてもう少しのんびりしたいところだが、日差しが強くなってきたので撤収する。
長野駅前を通り過ぎ丹波島橋を渡って、8時すぎに帰着。
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今年も夏がやってきた。
子供の頃、一番好きな季節は当然(?)夏なわけで、夏休みだ海だ山だとわくわくMAXだった。
20代は "ひと夏のアバンチュール(死語?)" にわくわく。
子供ができてからは1週間の北海道キャンプにわくわく。
ところが、いつの頃からか夏のわくわくは絶滅危惧種となってしまった。
自転車に乗り始めた頃は真夏でも朝から夕方まで普通に丸一日漕いでた気がする。
暑い暑いと言いながらも小川で水浴びしながら真夏のチャリを楽しんだ。
ところが、いつの頃からか暑さがきつくなってきた。
最近は昼間走ると生命の危機すら感じる。
そんなわけでここ数年、夏は早朝ライドだ。
4:30起床の5:00出走。
気温は23.5℃。
涼しい。
犀川右岸の堤防道路も空いてる。
暑くなる前の8:00には帰着したいので中野の立ヶ花橋を渡ってUターンする。
そして、本日の補給ポイントのマイカリー食堂 長野鶴賀七瀬店に到着。
早朝の補給は限られる。
googleMapで頑張ってお店を探すのだけどコンビニかファミレス・モーニングになってしまう。
できることならなら個人経営カフェなんかが良いのだけど、都市部ならともかくこの辺で朝7時ごろからやってるお店は激レアだ。
そう言えば子供のころ聴いた『朝一番早いのは』の歌詞で一番に出てくるのは「ぱんやのおじさん」なのでパン屋も候補なのだけどイートイン可能なお店は同じく激レアとなる。
今回は朝っぱらからカレーが食べられるマイカリー食堂だ。
牛丼の松屋のカレー部門って感じで松屋と同じ店舗で営業している。
先客はガテン系(死語?)のお兄さん数名と老夫婦1組。
朝っぱらから牛丼にもソソられるがここはグッと堪えてモーニングオムレツカレー(¥510-)+トッピング茄子(¥110-)を発注する。
旨い。
何度も書いてる気がするがカレーって基本うまい。
まずいカレーにはめったに当たらない。
今どきのフワトロオムレツと茄子も絶妙。
欲を言えばこれにハンバーグがinすればベストなのだけどモーニングメニューにハンバーグは見当たらない。
さて、8時帰還の予定だったのだけど既に9時前だ。
気温は30℃を超えている。
丹波島橋を渡ってサクッと帰着。
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昨日は夜半まで豪雨だったが今朝は快晴だ。
お天気おねーさんは「今日の予想最高気温は34℃なので熱中症対策を行ってください」と言ってる。
熱中症は困るけど、このまま家にいてもソワソワ落ち着かないので取り敢えず出走する。
時刻は正午を少し回ってる。
気温は既に28℃だ。
最近、千曲川北上ばかりで南方面はご無沙汰となっている。
久しぶりに千曲川サイクリングロード(CR)を南下して上田をめざす。
日差しは強いが空気は乾燥して心地よい。
千曲川CRの上田〜長野間は以前は道路の亀裂が多く不快だったのだが、ここ数年で整備が進んでいる。
数カ所、CRが途切れる場所があり迷いそうになるが慣れればかなり快適な自転車道路だ。
走り始めは気持ちよかったのだけど14時近くなり流石に暑い。
走り始めは氷水だったボトルの水はお湯になってる。
断崖絶壁で観光名所の半過岩鼻を過ぎて、本日の補給ポイント味楽亭に到着する。
先週の関英ドライブインも満車だったけど、今週の味楽亭も満車だ。
入店して見渡すとてテーブルは全て埋まっている。
ホールのおねーさんに1名だと告げると
「いま、カウンター片付けますのでしばらくお待ち下さい」。
先週に続きまたまたラッキーでテンション上がる。
先ずはセルフの冷水機の冷たいお水をゴクゴク。
生き返る。
味楽亭は上田で人気のとんかつ店だ。
熱中症が心配されるほどの酷暑に脂っこくて胃もたれするとんかつはチャリ補給には向いてないだろ。
だけど、とんかつ食べたーいので「ヒレとエビフライのセット」を発注する。
しばらくして配膳されたビジュアルに笑みがこぼれる。
キャベツの千切りのボリュームがエクセレントだ。
時々、申し訳程度のキャベツの千切りがついたとんかつがあるが、これは悲しくなる。
とんかつには大量のキャベツの千切りが必要なのだ。
専用のドレッシングをかけていただく。
ヒレカツとエビフライは専用のソースとタルタルソースをかけていただく。
旨い、ボリュームも十分。
ご飯はおかわり自由なのだけど、それはちょっと無理。
ジジイになって残念なことの1つはおかわり自由を堪能できなくなったことだ。
補給食を十分に満喫したあとセルフのコーヒーを頂く。
コンビニコーヒーのように豆から挽いて圧をかけて抽出しているようだ。
デミタスカップなので、もしかしてエスプレッソか(嬉)....そんなわけない。
さて先週同様に帰りは苦行となる。
先週よりハンパねーほど あぢー。
梅雨明けてないけど昼間に走るのはもう無理だ。
来週からは早朝ライドだな。
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渋温泉は昭和(レトロ)な温泉街が魅力の信州を代表する温泉地のひとつだ。
温泉街の旅館と9つある外湯は全て100%源泉掛け流しという触れ込みにもそそられる。
埼玉に住んでる時はいつかは泊まってみたい温泉だったのだけど、長野に来てからもまだ泊まっていない。
だって車で1時間足らず、自転車でも2時間足らずで着いてしまうので近すぎてちょっと泊まる気にはならない。
梅雨の晴れ間の土曜日、いつものようにお昼前に出走する。
いつものように犀川から千曲川右岸の堤防道路を北上し、工事中の須坂辺りからアウトして県道358号で中野を目指す。
中野から渋温泉へは国道292号で迂回してもいいのだけどせっかくなので箱山峠でプチヒルクラだ。
標高400mから500mまで100mを距離1kmで上る(平均勾配10%)のでジジイにはいい運動になる。
ヒイヒイ言いながら(実際は言ってないけど)上って箱山トンネルに到着する。
ここは交通量が少なく照明が暗くて昼間でも怖い。
夜は心霊スポット化するに違いない。
さて冒頭に渋温泉の話をしたのだけど本日のメインは渋温泉ではなく関英ドライブインだ。
ドライブインの名前を見るととりあえず入ってみる習性があるのだが、ここ関英ドライブインはいつも混んでて中々入れない。
13時を過ぎているが今回も駐車場は満車、入ってすぐのレジにも「只今、満席です」の立て札が掲げられている。
待ち覚悟で、ちょうどレジにいたおねーさんに聞いてみる。
「一人なんですけど....」
「おひとりさま、カウンター席で良ければどうぞ」
ラッキー。
俄然テンション上がる。
食後に漕げなくなるのでカツ丼だけはやめとこう、と考えていたのだけど思わず
「カツ丼お願いします。」
と口走ってしまう。
ここのお店はカツ丼が人気メニューのひとつで、味もグッドだけどボリュームもグッドだ。
従って老齢自転車乗りは完食後の急激な運動が困難となる場合が想定され軽めのラーメン辺りが適切と考えていたのだ。
だけど自転車乗りはやっぱりカツ丼だろ(意味不明)。
そんなわけでグッドルッキングなビジュアルで登場したカツ丼を速攻で完食する。
さて目的は果たしたのでこのまま帰還しても良いのだけど、折角ここまで来たので湯田中温泉・渋温泉に行ってみる。
前回(2021年)来た時はコロナ禍で観光客はほとんど見られなかった。
今回は多少は戻って来ているようだがまだまだ寂しい。
外湯も宿泊者以外で入浴可能なのは大湯の1つだけで大型の日帰り温泉施設もないのでこんなものか。
14時過ぎなので最も人通りが少ない時間帯なのかもしれない。
帰路は気温上昇も相まって予想通り苦行となる。
やっぱりラーメンにしとけば良かった。
分かっていても止められないのはまだまだ修行が足りないという事か。
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野尻湖は黒姫山と斑尾山の中間地点、標高645mにある湖だ。
自宅からだと往復100km程度(千曲川立ヶ花ルート)でジジイの運動不足解消にはちょうど良いのだけど一山超えなくてはならないのがちょっと辛い。
一昨日の大雨、昨日の強風が嘘のような快晴の日曜日、お昼前に出走する。
いつもの犀川から千曲川右岸堤防道路を北上し、小布施橋を渡って里山に分け入る。
平均5〜6%の坂が10km近く続き、汗が吹き出す。
県道60から37号へと進み、出走から2時間と少しで補給ポイント「黒姫食堂」に到着した。
こんな山の中にぽつんと一軒、営業してるのかなぁ....と不安になったが営業中のプレートを信じてドアを開ける。
「すみませ〜ん、まだ大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫ですよ、どうぞ」
よかった、今日も昼飯にありつける。
店内の真ん中の薪ストーブ、開放的な大きな窓などオシャレなカフェっぽい。
先客は熟年カップル一組。楽しそうに会話が弾んでいる。
メニューを見て悩んむ。
和食ワンプレートは売り切れ。
「ハーブソーセージのバターサンドイッチ」にもそそられる。
悩んだ末に「牛肉と赤ワインの煮込みパスタ」(多分そんな感じ)を発注する。
しばらくして配膳されたパスタを見てビックリ、ショートパスタだ。
牛肉の旨味とワインの酸味が螺旋状のパスタに絡む、初めての体験だ。
だけど、ちょっとボリュームが....
イヤ、いつも補給のあと苦しくて漕げないのでこのくらいがちょうど良い(に違いない)。
約1時間の長時間補給のあと、すでに15:00近いがせっかくここまで来たので野尻湖まで足を伸ばす。
予想していたことだが、足が....売り切れ間近で、ちょっとの坂がきつい。
帰りは北信五岳道路の高速ダウンヒルで立ケ花まで一気に下って、千曲川沿いに追い風アシストで楽ちん帰還。
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モチベ低い土曜の朝、なにげにスマホ眺めてて豊丘ダム(昇竜湖)のツイートを発見する。
そういえば近くにそんなダムがあったな。
カーテンを開けるとアスファルトの照り返しが眩しい。
天気予報によると明日から下り坂なので乗るなら今日だ。
そんなわけでお昼前にそろそろと走りだす。
いつもの犀川から千曲川右岸に入り屋島橋手前でアウトして農道を東へ進む。
左右のぶどう畑では摘心(先端の枝をカットすることでぶどうの粒が甘く大きくなる)が始まっているのか脚立を使っての作業している人が多い。
須坂の街は巨大な扇状地で車だと気づかない程度に地味に上っていて自転車だと地味に脚が回らない。
徐々に勾配がきつくなって心拍もきつくなってきたので写真を撮るという名目で休憩する。
そうこうしている間に豊丘ダムに到着する。
市街地からこれほど近くにこんなに巨大なダムがあることに驚く。
さらに驚いたのがその水の青さだ。
実は今年のGWに行った四万温泉のダム(奥四万湖)の青さにびっくりしたのだけど、それに劣らず青い。
「青いダム ランキング」があれば結構上位に食い込むのではないか。
(ググってみたけどそれらしいサイトは見つからなかった)
もう少し人気がでても良さそうな気がするが、とりあえずは信州穴場スポットに認定しよう。
この豊丘ダムには周遊道路があり一周できるのだが法面工事のため通行止めとなっている。
工事は10月30日までなのでそのころまた来たい。
さて、ランチタイム終了の14:00が近づいているので飲食店での昼食は諦め、前から行ってみたかった「たこ焼き喫茶 破風」にお邪魔する。
自転車を立てかけてるとテイクアウトの窓から女性店主が顔をだして「あそこに自転車ラックがありますよ」と教えてくれる。
おおー、気づかなかった。次回からはラックに止めるということで今回はこのままにさせてもらう。
先客はいない。
たこ焼き喫茶なのだけどメニューが豊富で迷う。
初めてなので先ずはたこ焼きだろうと思うのだがチャーシューたっぷりの醤油ラーメンにもそそられる。
パスタも旨そうだし、ホットサンドも気になる。
散々迷った挙げ句にチャーシューたっぷりの醤油ラーメンを発注する。
発注直後にお客さんが次々と来店しワンオペの店主は急に忙しくなる。
キャンプ場利用のお客さんもやってくる。
なにやら無線でキャンプ場と連絡を取ってる。
知らなかったのだけどここのカフェは五味池破風高原オートキャンプ場の総合案内所となっているようだ。
キャンプ場は電気もなくスマホも圏外なので予約等の機能をこのカフェで行っているのだ。
しばらくして醤油ラーメンが配膳される。
メニュー写真どおりのビジュアルに思わず笑みがこぼれる。
「今の時間は替え玉一つ無料なのでよろしかったらどうぞー」
おおー、ありがたい事だけどそんなに食べたら走れなくなりまっす。
これぞ醤油ラーメンという味わいでスープ飲み干しそうになるがすんでのところで思いとどまる。
今月はじめの定期健診が頭をよぎった。
ジジイは塩分控えないといけないのだ。
そんなわけで、梅雨入り前のチャリ活動は終了。
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飯山の ”菜の花公園がイイ感じ" らしいので行ってみた。
朝起きると室温12℃だ。
コタツの電源を入れてファンヒータの電源も入れる。
天気は良いのだが寒い。
気温が上がるのを待ってお昼前に出走。
犀川から千曲川右岸の堤防道路を北上する。
寒さは和らいだのだけど風が強い。
一生懸命漕いでも進まない。
時折、突風で飛ばされて怖い。
堤防道路は須坂から先は工事中なのでアウトして中野を目指す。
周りはりんごの花がイイ感じに咲いている。
今日は昼食難民にならないように早めに(と言っても13時を回って入るのだけど)昼食休憩する。
2年前にお世話になった「社員食堂」だ。
どこかの会社の社食じゃなくて「社員食堂」と言う名の普通の定食屋さんだ。
13:30閉店なのでなかなか再訪できない。
前回もそうだったけど今回も一升瓶かかえたお父さんがカウンターで機嫌よく飲んでる。
見習いたいものだ。
あとはテーブル席に若いカップルと作業服のおじさんがひとり。
ワンオペの女将さんは厨房で忙しそうで気づいてもらえない。
こちらを振り向いた瞬間に「すみませ〜ん」と声をかけてA定食(ヒレカツ、かけうどん、半ライス)を発注する。
「はい、A定食ね」と笑顔で対応してくれる。
そういえば前回もA定食だった気がする。
できれば違うものを頼みたかったが2年ぶりなので良しとする。
しばらくして付け台に配膳される。
うどんにご飯という禁断のダブル・カーボ・ローディングだ。
カツはサックサク、うどんは大阪風で甘め出汁が効いてる。
ちょっとカロリーオーバな気がするが気にしないことにする。
さて、休憩後は高社山麓の景色の良い道じゃなくて、県道414号で飯山を目指す。
相変わらずの強風に難儀しながらも "菜の花公園" に到着する。
なるほど、イイ感じ、すでに見頃だ。
千曲川を見下ろせる高台に咲く800万本の菜の花は圧巻で全国的にも有名らしい。
「いいやま菜の花まつり」は5月3日からなんだけどそれまでもつか、ちょっと心配だ。
自転車ラックの横の芝生に腰を下ろしてポカリスエットで水分補給する。
気温も20℃を超え、ポカポカ暖かくて気持ちイイ。
ここでチェアリングとかすると最高じゃねーか。
ビールとかあると言うことないんだけど....
そういうわけにはいかない。
という事で帰路につく。
行きの強烈向かい風が帰りは無風、と言うこともなく相変わらずの強風で追い風アシストだ。
時速40kmで走行すると無風となるので風速11m/sだ。
そんなわけで予定より早く、夕暮れ前に帰着。
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昔、仕事でホテルに缶詰だった時にお世話になったバーガーキングの味が忘れられない。
ハンバーガーと言えばマック、ちょっと贅沢してモスだった当時、バーガーキングのスモーキーでジューシーな直火焼きパテは衝撃だった。
あれから20数年。
久しぶりにワッパーが食べたくなった。
長野県にも1店舗だけバーガーキングはある。
栂池高原スキー場内にある雪の広場店だ。
スキーシーズン限定の営業なので自転車で行くのはちょっとハードルが高い。
スキー場はオープンしたけど雪がまだ降ってない12月か、雪が溶けちゃったシーズン終了直前のどちらかである。
天気予報は曇りでいまいちなのだけど窓の外は日が差しているので出走する。
時刻は11時だ。
犀川沿いの国道19号は狭くて交通量が多い(特に大型車)ので犀川左岸から県道86〜県道31で白馬を目指す。
県道31号は長野オリンピックの時に立派なバイパス(橋)が出来たのだけど有料(長野白馬有料道路)である。
そのため幅員の狭い旧道を通る自動車、トラックが多く、煽られて怖い。
オリンピックから25年、いいかげん無料にしてもらいたい。
さて、長野市内の標高は360m、白馬は790mでその差は約430m。
距離は約36kmなので斜度1.2%で地味に上っている。
車では気づかない程だが自転車だと「今日はちょっと調子悪いかな」って思う(逆に帰りは調子良くなるのだが)。
この日は向かい風も加わってかなり調子悪い。
山を抜けると強風に雨も降ってきてかなり萎える。
白馬村に入り栂池高原スキー場を目指すのだが、だんだん斜度がキツくなる。
そうか、スキー場内にあるので上るのか、と初めて気づく。
結構ヘロヘロになって、なんとかお目当てのバーガーキングに到着する。
雪は全く無い。
ゴンドラで上った頂上付近だけ滑走可能のようだ。
基本のワッパーとアイスコーヒーを発注する。
周りを見渡すとお客さんは全員ボーダーだ。
この時期になってもボードとはかなり物好きと思ったが、よく考えてみるとこの時期にスキー場の中腹までチャリで上ってくるとはかなりの物好きと思われたかもしれない。
久しぶりのワッパーは予想通りスモーキーでジューシーで旨い。
あっと言う間に平らげる。
直後にはダブルメキシカン アボカドワッパーにすればよかったと思ったが、普通のワッパーが正解だろう。
ダブルメキシカン〜だとジジイの胃袋には刺激的すぎて帰れなくなったかもしれない。
さて、日も傾いてきたので早々に帰路に着くが折角ここまで来たので野平の一本桜の開花状況を偵察に行く。
例年だとゴールデンウィーク辺りが見頃なのだけど今年は全国的に開花が早いのでもう咲いてるかもしれない。
姫川の対岸にあるので300m下って、一気に120m上る。
この辺りで無事帰れるか心配になってくる。
もう脚が残っていない。
駐車場はそこそこ賑わってる。
コロナ自粛解除のためか県外ナンバーも多い。
肝心の桜だが、遠目に見るともう見頃じゃないか。
相変わらずカメラマンが多く、近づいて確認すると怒られそうだ。
天気がいまいちで残念だ。
その後、強風に煽られながらも絶好調で無事帰着した。
下り基調+追い風アシストに感謝。
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ここのところ天候不良や体調不良で乗れてない。
昨日も雨でDNSだ。
今朝は快晴なのだけどマジ寒い。
久しぶりにファンヒーターをつける。
乗る気まんまんだったのだけどちょっと躊躇する。
「寒いよな....」
〜Life isn't always what one likes.〜
な〜んてコタツに入ってダラダラしてるとあっという間にお昼前だ。
覚悟を決めて11時過ぎに出走する。
犀川から千曲川右岸で北上し、須坂から旧道で中野を目指す。
桜はあっと言う間に終わってしまったのだけど桃は例年通りの咲き乱れ状態で和む。
いつもなら中野で14時を回って昼食難民なのだが、今日は少し早いのでもう少し走ってみる。
夜間瀬から国道403号で北志賀高原を抜けて飯山に下りる作戦だ。
大した上りじゃないはずだが結構つらい。
ここまでかなりの向かい風(体感風速10m/s)で足削られちゃったか。
(もともとその程度の脚力という気もする)
13:30頃には北志賀高原に到着して昼飯の予定だったのだけど無理だ。
結局今日も昼食難民かと項垂れていたが15:00までやってるお蕎麦屋さんを発見。
須賀川そば「そば清」。
営業中の看板が出ているので入ってみるが誰もいない。
無人の店内では反射式石油ストーブが煌々と燃え盛り、テレビはオリックス対日本ハムの試合を中継している。
「すみませ〜ん」「こんにちは〜」と叫ぶこと数回、ようやく奥から「は〜い」と応答がある。
しばらくして高齢の女将さんが笑顔で出迎えてくれる。
「いらっしゃいませ」
「まだ大丈夫ですか?」
「はい、だいじょうぶですよ、どうぞ〜」
この日も無事に昼食にありつけそうだ。
壁にはられた短冊メニューを眺めているとご主人が出てきて「何にしましょう」と聞いてくれる。
お蕎麦屋さんなので蕎麦だろと一瞬思ったのだけどカロリーが欲しかったので思わず「カツ丼お願いします」と口走ってしまう。
後で調べると実はこの辺りは北志賀高原の郷土料理「須賀川そば」が有名らしい。
「須賀川そば」は「オヤマボクチ」というヤマゴボウの葉をつなぎとして使うのが特徴で、そばの風味をそのままに、コシとのどごしを引き立てるということだ。
その事実を知っていれば迷わず「天ざるそば」なのだが調査不足で残念だ。
しばらくして「おまたせしました〜」と店主が配膳してくれる。
長野でカツ丼といえばソースカツ丼なわけだが、これは卵とじカツ丼。
やっぱこれだろ、というビジュアルだ。
ソースカツ丼も大好きなのだけど久しぶりに見る卵とじカツ丼にホッとしてしまう。
そして、うまい。
カツ丼にこれ以上求めるものがあろうか、イヤない。
この後女将さんと世間話になったのだが、昨夜から雪が降り続いて今朝は一面真っ白だったそうだ。
朝一で来なくてよかったぁ〜(それは無理だけど)
その後は飯山に下りて県道414号で帰路につく。
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