つまりはビリ。
がしかーし、恥じることなかれ。
つくば12耐に出場する家族チーム
今回つくば12耐ファミリーの部に出場する家族は、少なくとも10チームはあるだろうと言う予想に反してわずか3チームだった。まあ、そのおかげで入賞できたのですが....
良〜く考えてみると、真夏の夜中、徹夜して12時間もチャリンコに乗り続ける物好きな家族はそうそういないのだろう。ローディな親父が参加表明したとしても家族の猛反対を受けるか、鼻にもかけてもらえないのが普通ではないだろうか。
実際うちでは「筑波サーキットを走れる」と言う甘い言葉に興味を示した長男(高1)以外は、「土日に部活の試合がなければ走ってもいいよ」と言う二男(中1)、「BBQができて楽しめればいいね」と言う弟、「考えられない、絶対走らない」と勝手にエントリーして参加料まで払っちゃった亭主に怒り心頭の奥さん(^^;)、と言う具合で出場までは決して平坦な道のりではなかったのである。
そんな高いハードルを乗り越えて出場できる家族と言うのは一言で言えば「自転車一家」なのである。つまり、何が言いたいかと言うと、
「つくば12耐に出場する家族チームは速い」のだ!!(うちのチームは除く)
ファミリーの部優勝の「○橋親子」(3名)、お父さんが早いのは当然として、お母さんも息子さんも何気に早い。と言うか先ず意気込みが違う。息子さんがピット前のメインストレートを通過するたびにお母さんが絶叫する。「OX!、がんばれー!!!」189周で断トツ優勝、総合でも91/192位です。
2位「ずんどこ倶楽部」。ずんどこさん180km走ったと仰ってましたので一人で半分以上走ってるんですね。正に鉄人!。164周、総合で159/192位。小学6年生のお子さんを含む3人ですから頭が下がります。
そして3位「チームとんきち」(我チームです)161周、総合167/192位。
などという言い訳を長々と書いて来ましたが、では総合順位はどうかと言うとオフィシャルではまだ結果が出てないので何とも言えませんが、周回数が161(平均時速27.8km/h)でこれはそれほど悪い数字ではないと思います。いや、日頃ママチャリしか乗ったことがない人間がクロスバイクだったとは言え、平均27.8km/hは素晴らしいと言っていいのではないでしょうか。