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夏の花と言えばヒマワリなわけだが近場でヒマワリ畑を聞かない。
ところが夕方のニュースによると「姨捨の棚田で5,000本のヒマワリが見頃」らしい。
新たな夏の名物になればと市が試験的に種を蒔いたそうだ。
という訳で行ってみる。
4:20起床の4:45スタート。
気温は22℃、半袖だと走り始めはちょい寒い。
千曲川CRに出て南下、平和橋でアウトして千曲市道9485を上っていく。
まずは姨捨駅から善光寺平の眺めを堪能する。
日差しが眩しい。
今日も暑くなりそうだ。
見下ろすと、たわわに実った稲穂ばかりでヒマワリが見えない。
ちょうど水周りの見回りに来た農家のおじさんに聞いてみる。
「おはようございま〜す。この辺にヒマワリ畑ってありますか?」
「ああー、ちょっと下って、あっちの方だな。」
「ここの畦を降りていけばいいよ」
「テレビ見たんかい」
「はい、テレビ見て来ました」
やっぱ、まだまだテレビの影響力はすごい....かも。
棚田から善光寺平を望む
さて目的を達成したので熱中症で倒れる前にさっさと帰還する。
おっと、その前に補給だ。
本日は朝6:00から営業している「ゆで太郎 篠ノ井バイパス店」にお邪魔する。
このお店「もつ次郎」も併設されていて色々悩むのだけど自転車海苔らしく(?)「冷やし薬味そば」¥620-をオーダーする。
旨い。
満足度はたなぼた庵の「梅おろしそば」¥920-が勝るけどコスパは負けてない。
8:30頃帰着。
朝日が差し込むモーニングセット
暑い日が続いている。
今年の夏は例年に比べて特に暑い....と思うのだが、よく考えてみるとここ数年は毎年そう言ってる気がする。
温暖化の影響で毎年暑くなっているのか、あるいは単にボケてるだけなのか。
5:41、落合橋から志賀方面を望む。山の上は雲海かな....
この日も最高気温34℃の予想なので暑くなる前に帰着したい。
先週と同じく4時半に起きて5時すぎに出走する。
いつもの犀川の堤防道路から千曲川右岸に入り北上する。
護岸工事で通行止めの村山橋でアウトして一般道から小布施橋を渡ってUターンする。
2019年10月の千曲川決壊から4年近くなるのだけど堤防道路はいまだに工事中で通行不可だ。
通行止めバリケードからの眺めは去年と変わってない気がする。
いい加減ちゃちゃっとできないものか....と思うのだけどまぁいろいろあるのかもしれない。
さて本日の補給ポイントは長野駅近く7:00開店の "tea room幸 ゆき" である。
なかなか味のある昭和な喫茶店だ。
扉を開けて入店すると「いらっしゃいませー」と店主が迎えてくれる。
先客は常連客2名と中国人旅行者家族。
長野でもインバウンドは復活しつつあるのか。
現役のピンクの公衆電話を使ってみたい衝動に駆られるが付き合ってくれそうな人がすぐに思いつかないので諦める。
なんせまだ土曜日の朝7時過ぎだ。
アイスティーのモーニングセットを発注する。
ここは tea room なので珈琲じゃなくて紅茶だね。
高齢店主のワンオペなのでのんびり待っていると案外早くモーニングが到着する。
おおー、昭和モーニングの王道、厚切りバタートーストにゆで卵だ。
アイスティーのグラスが新鮮だ。
ゆで卵にかける塩の瓶(これ何て言うんだっけ)に萌える。
tea roomだけあってアイスティーは絶品
予想通りの旨さのトーストとゆで卵に対していい意味で予想を裏切ったのがアイスティーだ。
紅茶の旨味とシロップの嫌味のない甘みが絶妙。
アイスティーなんてどれも同じと思っていたが大間違い。
定番写真スポットで一枚
居心地良くてもう少しのんびりしたいところだが、日差しが強くなってきたので撤収する。
長野駅前を通り過ぎ丹波島橋を渡って、8時すぎに帰着。
今年も夏がやってきた。
子供の頃、一番好きな季節は当然(?)夏なわけで、夏休みだ海だ山だとわくわくMAXだった。
20代は "ひと夏のアバンチュール(死語?)" にわくわく。
子供ができてからは1週間の北海道キャンプにわくわく。
ところが、いつの頃からか夏のわくわくは絶滅危惧種となってしまった。
自転車に乗り始めた頃は真夏でも朝から夕方まで普通に丸一日漕いでた気がする。
暑い暑いと言いながらも小川で水浴びしながら真夏のチャリを楽しんだ。
ところが、いつの頃からか暑さがきつくなってきた。
最近は昼間走ると生命の危機すら感じる。
そんなわけでここ数年、夏は早朝ライドだ。
4:30起床の5:00出走。
気温は23.5℃。
涼しい。
犀川右岸の堤防道路も空いてる。
暑くなる前の8:00には帰着したいので中野の立ヶ花橋を渡ってUターンする。
そして、本日の補給ポイントのマイカリー食堂 長野鶴賀七瀬店に到着。
早朝の補給は限られる。
googleMapで頑張ってお店を探すのだけどコンビニかファミレス・モーニングになってしまう。
できることならなら個人経営カフェなんかが良いのだけど、都市部ならともかくこの辺で朝7時ごろからやってるお店は激レアだ。
そう言えば子供のころ聴いた『朝一番早いのは』の歌詞で一番に出てくるのは「ぱんやのおじさん」なのでパン屋も候補なのだけどイートイン可能なお店は同じく激レアとなる。
今回は朝っぱらからカレーが食べられるマイカリー食堂だ。
牛丼の松屋のカレー部門って感じで松屋と同じ店舗で営業している。
先客はガテン系(死語?)のお兄さん数名と老夫婦1組。
朝っぱらから牛丼にもソソられるがここはグッと堪えてモーニングオムレツカレー(¥510-)+トッピング茄子(¥110-)を発注する。
旨い。
何度も書いてる気がするがカレーって基本うまい。
まずいカレーにはめったに当たらない。
今どきのフワトロオムレツと茄子も絶妙。
欲を言えばこれにハンバーグがinすればベストなのだけどモーニングメニューにハンバーグは見当たらない。
さて、8時帰還の予定だったのだけど既に9時前だ。
気温は30℃を超えている。
丹波島橋を渡ってサクッと帰着。
昨日は夜半まで豪雨だったが今朝は快晴だ。
お天気おねーさんは「今日の予想最高気温は34℃なので熱中症対策を行ってください」と言ってる。
熱中症は困るけど、このまま家にいてもソワソワ落ち着かないので取り敢えず出走する。
時刻は正午を少し回ってる。
気温は既に28℃だ。
最近、千曲川北上ばかりで南方面はご無沙汰となっている。
久しぶりに千曲川サイクリングロード(CR)を南下して上田をめざす。
日差しは強いが空気は乾燥して心地よい。
千曲川CRの上田〜長野間は以前は道路の亀裂が多く不快だったのだが、ここ数年で整備が進んでいる。
数カ所、CRが途切れる場所があり迷いそうになるが慣れればかなり快適な自転車道路だ。
走り始めは気持ちよかったのだけど14時近くなり流石に暑い。
走り始めは氷水だったボトルの水はお湯になってる。
断崖絶壁で観光名所の半過岩鼻を過ぎて、本日の補給ポイント味楽亭に到着する。
先週の関英ドライブインも満車だったけど、今週の味楽亭も満車だ。
入店して見渡すとてテーブルは全て埋まっている。
ホールのおねーさんに1名だと告げると
「いま、カウンター片付けますのでしばらくお待ち下さい」。
先週に続きまたまたラッキーでテンション上がる。
先ずはセルフの冷水機の冷たいお水をゴクゴク。
生き返る。
味楽亭は上田で人気のとんかつ店だ。
熱中症が心配されるほどの酷暑に脂っこくて胃もたれするとんかつはチャリ補給には向いてないだろ。
だけど、とんかつ食べたーいので「ヒレとエビフライのセット」を発注する。
しばらくして配膳されたビジュアルに笑みがこぼれる。
キャベツの千切りのボリュームがエクセレントだ。
時々、申し訳程度のキャベツの千切りがついたとんかつがあるが、これは悲しくなる。
とんかつには大量のキャベツの千切りが必要なのだ。
専用のドレッシングをかけていただく。
ヒレカツとエビフライは専用のソースとタルタルソースをかけていただく。
旨い、ボリュームも十分。
ご飯はおかわり自由なのだけど、それはちょっと無理。
ジジイになって残念なことの1つはおかわり自由を堪能できなくなったことだ。
補給食を十分に満喫したあとセルフのコーヒーを頂く。
コンビニコーヒーのように豆から挽いて圧をかけて抽出しているようだ。
デミタスカップなので、もしかしてエスプレッソか(嬉)....そんなわけない。
さて先週同様に帰りは苦行となる。
先週よりハンパねーほど あぢー。
梅雨明けてないけど昼間に走るのはもう無理だ。
来週からは早朝ライドだな。
渋温泉は昭和(レトロ)な温泉街が魅力の信州を代表する温泉地のひとつだ。
温泉街の旅館と9つある外湯は全て100%源泉掛け流しという触れ込みにもそそられる。
埼玉に住んでる時はいつかは泊まってみたい温泉だったのだけど、長野に来てからもまだ泊まっていない。
だって車で1時間足らず、自転車でも2時間足らずで着いてしまうので近すぎてちょっと泊まる気にはならない。
梅雨の晴れ間の土曜日、いつものようにお昼前に出走する。
いつものように犀川から千曲川右岸の堤防道路を北上し、工事中の須坂辺りからアウトして県道358号で中野を目指す。
中野から渋温泉へは国道292号で迂回してもいいのだけどせっかくなので箱山峠でプチヒルクラだ。
標高400mから500mまで100mを距離1kmで上る(平均勾配10%)のでジジイにはいい運動になる。
ヒイヒイ言いながら(実際は言ってないけど)上って箱山トンネルに到着する。
ここは交通量が少なく照明が暗くて昼間でも怖い。
夜は心霊スポット化するに違いない。
さて冒頭に渋温泉の話をしたのだけど本日のメインは渋温泉ではなく関英ドライブインだ。
ドライブインの名前を見るととりあえず入ってみる習性があるのだが、ここ関英ドライブインはいつも混んでて中々入れない。
13時を過ぎているが今回も駐車場は満車、入ってすぐのレジにも「只今、満席です」の立て札が掲げられている。
待ち覚悟で、ちょうどレジにいたおねーさんに聞いてみる。
「一人なんですけど....」
「おひとりさま、カウンター席で良ければどうぞ」
ラッキー。
俄然テンション上がる。
食後に漕げなくなるのでカツ丼だけはやめとこう、と考えていたのだけど思わず
「カツ丼お願いします。」
と口走ってしまう。
ここのお店はカツ丼が人気メニューのひとつで、味もグッドだけどボリュームもグッドだ。
従って老齢自転車乗りは完食後の急激な運動が困難となる場合が想定され軽めのラーメン辺りが適切と考えていたのだ。
だけど自転車乗りはやっぱりカツ丼だろ(意味不明)。
そんなわけでグッドルッキングなビジュアルで登場したカツ丼を速攻で完食する。
さて目的は果たしたのでこのまま帰還しても良いのだけど、折角ここまで来たので湯田中温泉・渋温泉に行ってみる。
前回(2021年)来た時はコロナ禍で観光客はほとんど見られなかった。
今回は多少は戻って来ているようだがまだまだ寂しい。
外湯も宿泊者以外で入浴可能なのは大湯の1つだけで大型の日帰り温泉施設もないのでこんなものか。
14時過ぎなので最も人通りが少ない時間帯なのかもしれない。
帰路は気温上昇も相まって予想通り苦行となる。
やっぱりラーメンにしとけば良かった。
分かっていても止められないのはまだまだ修行が足りないという事か。